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ハウスメーカーで建てる場合

ハウスメーカーで建てる場合の一般的な支払いのタイミングは以下の通りです。

(1)着手時

「着手金」として工事費の1/3程度を支払います。

ハウスメーカーによっては、契約時に50万円〜100万円といった「契約手付金」などが生じる場合があります。

着手金は、自己資金で支払う必要があります。

(2)中間時

ハウスメーカーによって時期は異なりますが、木造系のハウスメーカーでは上棟の頃、RC系のハウスメーカーでは屋根まで完成した頃が中間時です。

「中間金」として工事費の1/3程度を支払います。

なお、工場生産率が高い工法のハウスメーカーでは、この中間時までに支払う工事費が全体の7割程度を占めることもあります。

中間金は、原則自己資金で支払う必要がありますが、住宅金融公庫や一部の金融機関では、中間金の融資をしてくれる場合があります。

(3)引渡し時

建物が完成し、手直し工事も全て完了した時点が引渡しです。

「残代金」を支払います。

引渡し時に、「建物の登記費用」「法書士等への登記手続き費用」「火災保険料」なども支払います。

◆住宅ローンを利用する場合の注意点

土地を取得してから家を建てる場合で、なおかつ土地にも住宅ローンを利用する場合は、建物の融資の実行は、原則建物の完成時になりますので、残代金以外の着手金、中間金は自己資金で支払う必要があります。

住宅金融公庫や一部の金融機関では、中間時に工事費の一部を融資してくれるところもありますので、自己資金が少ない場合は、そのような借入先を選択するなど、資金計画をあらかじめきちんと立てておくことが大切です。

逆に、自己資金で土地を購入する場合や建て替えの場合など、土地に住宅ローンを使わないケースでは、土地を担保に建物の完成前に融資の一部を実行してくれる金融機関もありますので事前に確認しておきましょう。

また、ハウスメーカーによっては提携ローンを用意しているところもありますので、自分に最も適した借入先を選択することが大切です。

いずれにしても、ハウスメーカーに支払う工事費と借入先からの融資のタイミングについては前もって確認し、資金が途中でショートしないような計画を立てることが大切です。特に、住宅金融公庫を利用する場合の申込みのタイミングには注意が必要です。

2006/1/4(山田)