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知識
コーポラティブハウス土地を購入して家を建てたくても希望するような手ごろな土地が見つからない、分譲マンションでは画一的で自分達のライフスタイルとは違う、この問題を解決するために考えられたのがコーポラティブハウスです。 コーポラティブ(Cooperative)とは、英語で「協同の」「協同組合の」という意味です。 コーポラティブハウスの利点は、参加者のご希望により、ある程度の間取り・デザイン・設備など希望に添ったものをつくっていける点です。 しかし、その一方で参加者同士のお話し合いの時間や、おおよその間取りや各戸の仕様決定など、分譲マンション購入よりも入居までには多くの打ち合わせを必要とします。 コーポラティブハウスを建設するには労力もさることながら知識も必要であり、参加者自身がすべての作業を行うことは難しいため、コーディネータと呼ばれる役割の人や会社がプロジェクトに参加して手伝いをするのが普通です。 ◆コーディネータ主導型 現在事業化されているコーポラティブハウスは、コーディネータ主導型と呼ばれる方式がほとんどです。これは、あらかじめコーディネータが土地を探して建築家や設計事務所を選び、建物全体のデザインや各戸の面積などを決めた上で参加者を募集するものです。参加者が集まると、そこから世帯ごとの要望をまとめていきながら設計を完了させ、工事を発注・建築していきます。完成までの期間は、一般的な住宅の取得と比較して長くなることが通常です。この方式の場合は、参加者が分譲マンションを買うような感覚で参加を決めることができますが、自由度としては大手のデベロッパーが行っているスケルトン・インフィル方式に近いと考えられます。 以上のようなことから、コーディネータ主導型は、「通常の分譲マンションでは自由度に不満がある」といった方には最適ですが、建築家選びや共有部分の使い方など、もう一段上の個性や自由度をお望みの方には物足りなさが残ります。 ◆参加者主導型 参加者主導型のコーポラティブハウスは、名実ともに参加者が計画の中心であり、コーディネータはサポーターかつアドバイザーとして、事務の代行やスケジュールの管理、手続きや技術面での助言などを行います。 建物の自由度が大きく、共同で計画に参加するという事でつくりあげていくプロセスの中で連帯感が生まれ、入居後も確立されたコミュニティの中で暮らしを営むことが出来る代わりに、役割もまた大きいのが参加者主導型のコーポラティブハウスといえます。 2006/6/5(佐々木)
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