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知識
外壁建物の外に面している外壁は、雨や風などを遮断する耐水性能や耐候性能、燃えにくくするための防火性能、地震の揺れに対応する耐震性能などが求められています。そして外観の印象を左右し、デザインを決定する重要な部分となります。 ◆サイディング 板状の外壁材のことをいい、施工方法が乾式工法のため作業効率が良く工期も短くコストを抑えることが可能です。 サイディングは板と板の間に継ぎ目が発生し、この継ぎ目をシーリングというゴム状の材料で埋めます。サイディング本体よりシーリングの劣化が早く、劣化により防水機能が低下すると雨漏りの原因になりますので注意が必要です。 素材により窯業系、金属系、木質系など3種類に大きく分けることができます。 乾式工法とは、水を必要とするコンクリートや漆喰などの材料を使わない工法のこと。 <窯業系サイディング> <金属系サイディング> <木質系サイディング> ◆コンクリート打ち放し 鉄筋コンクリート造(RC造)では、所定の形に造るために木材や金属で仮設の枠「型枠(仮枠)」を利用しますが、この型枠を取り外したままの状態で表面に仕上げを施さず、コンクリートの表面そのものを活かした仕上げです。 型枠の材質によって表面の仕上がりに変化をつけることもでき、杉、桧、松などを使い木質感を作り出すことも可能です。 ◆ガルバリウム鋼板 アルミと亜鉛の合金でメッキした鋼板です。 アルミの耐久性と亜鉛のもつ優れた腐食防止の作用などを合わせ持っており長期間、錆から鋼板を守ります。材料そのものには断熱・保温性はありませんので、断熱材をいれることによって補います。無塗装板の他に、光沢を低くおさえた塗装品もありますので落着いた雰囲気を作り出すことも可能です。 ◆塗り壁 住宅用として古くから用いられているモルタル壁は、砂とセメント、混和材を混ぜて水で練った材料(モルタル)を用います。 防火性、遮音性、耐久性に優れていますが、乾燥までに時間を必要とする湿式工法です。モルタルは水を含む性質があるので、その上に仕上げ材を塗ったり、吹き付けるなどの塗装を行います。 次のような仕上げ材があります。 <珪藻土> <漆喰> <リシン(薄付け仕上塗材)> <スタッコ(厚付け仕上塗材)> <吹き付けタイル(複層仕上塗材)> ◆羽目板 壁に連続して張り付ける板のことをいい、デザインとしての仕上げや壁面の保護のために利用します。板を横に張る方法を下目張り、縦に張る方法を堅羽目張り、板の端を重ね合わせて張る方法を南京下目張り(鎧下目張り、イギリス下目張り)といいます。 ◆タイル 古代のエジプトでも使われていた歴史のある建材です。 不燃材料でもあり耐水性や耐久性に優れているため、建物の外壁や内壁、床などの仕上げ材として幅広く利用されています。 外壁材には吸水性が低く、強度の高い磁器質タイルやせっ器質タイルが使われています。 2005/12/23(八谷)
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