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退去の流れと注意点

◆退去の流れと注意点

お部屋を解約するにはまず何をすればいいのか?退去に関する全体の流れにについて把握しておきましょう。

1.解約通知の申し出

2.引越し日の決定

3.引越し日までの手続き

4.引越し

5.立会い

6.原状回復費用の見積書の確認

7.敷金の清算

◆上述した退去に関する全体の流れについて、各項目ごとの注意点を確認しましょう。

1.解約通知の申し出
解約通知は、通常、退去の1ヶ月前までに行いますが、2ヶ月前の場合もあるので必ず契約書で確認しましょう。次に、契約書に書かれている通知方法(書類や電話)で期日までに申し出をします。通常、解約通知書には、退去日と立会い日時を記入する箇所があります。

2.引越し日の決定
退去日、立会い日が決まりましたら、次は引越し日を決めましょう。引越しシーズンでは予約がいっぱいになることもあるので、事前に予約をしておきましょう。

3.引越日までの手続き
解約通知後から引越し日までに行う手続きとして下記があります。引越しの準備が忙しく忘れがちになってしまいますので、注意が必要です。
・ライフライン(電気・ガス・水道)の解約
・転出届
・郵便物の転送
・その他(新聞やインターネット、電話、NHKなど)の変更手続き

4.引越し
荷物を全て搬出した後、忘れ物がないかもう一度確認しましょう。荷物を残したまま退去した場合、残置物の処分代金を請求されることがあります。キッチンやバルコニー、クローゼットなどは見落としがちな箇所なので注意しましょう。

5.立会い
解約通知書に記入した立会い日時に、不動産管理会社または貸主の立会いのもと、室内の原状回復(修繕)箇所をチェックします。入居時の現況確認の時に記入した現況確認書や、撮影した写真があれば持参しましょう。

6.原状回復費用の見積書の確認
立会い後、原状回復に要する費用の貸主・借主各々の負担割合を明記した見積書が送られてきます。送られてきた見積書で不明な点がある場合は、きちんと不動産管理会社に確認を取りましょう。

7.敷金の清算
原状回復費用の負担割合について、貸主・借主双方の合意となったら敷金の清算です。敷金より原状回復費用の借主負担分を差し引いた残額が返金されます。通常、退去後1ヶ月程度で敷金の返金は行われます。それ以上経過しても返金されない場合には、一度不動産管理会社に連絡してみましょう。

◆その他(よくあるトラブル)

・賃料の二重支払い
解約通知をしてもすぐにお部屋を退去できるというわけではありません。解約通知をしてから退去日までの間に、新しいお部屋の入居日になることがよくあります。その場合、両方のお部屋の賃料を支払う(賃料の二重支払い)必要があります。二重支払いを避けるために、下記の2つの方法があります。

1.契約書の解約予告通知が何ヶ月前かを確認した上でお部屋探しをスタートし、重複しないように入居日・退去日を調整する
2.解約通知をしてからお部屋探しをスタートする

尚、2.の場合、万が一お部屋が見つからなかったとしても、お部屋を退去しなければならないので、十分注意が必要です。

気になる物件が見つかり入居日を決める際は、退去日のことも意識しておくことが二重支払いを避けるポイントとなります。

2010/8/8(伊藤)